共同レギュレーション

きょうどうレギュレーション

国法と地方条例が補完しあう規制の形。

定義

国法と地方条例が対立的に並立するのではなく、相互に補完し合いながら規制機能を分担する関係を指す概念。EU法学を中心に発展してきた整理である。改正再エネ特措法(2024年4月)が住民説明会のFIT認定要件化と条例違反の通報枠組みを定めたことにより、再エネ規制分野において、共同規制と説明し得る構造が見られるようになっている。

地球防衛群との接点

条例ひな型を説明する際の整理として有用な考え方である。「地方が国の方針に逆らうものではなく、国が定めた共通の枠組みの中で地域の実情に応じた具体化を行うものである」と整理することができる。議会・首長・メディア等への説明においても参照される考え方である。なお、本概念は学術的に確立した法概念ではなく、近年の規制論において提示されている整理として扱うことが適切である。

関連法令

  • 地方自治法(昭和22年法律第67号)
  • 再エネ特措法

出典

  • 資源エネルギー庁「改正再エネ特措法に関する公式解説資料」
  • 共同規制(co-regulation)概念に関する行政法学・EU法学の学術文献(個別の論文・解説については最新の学術検索を推奨)
  • ※ 本用語の整理は、当法人が説明上用いる枠組みを含み、確立した学術定義に限定されない

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